かすみとは?

触媒「かすみ(化炭)」とは、有機物を分解・炭化するための触媒で英商事の商標登録名です。詳しくは英商事HP

簡単にいえば、

ごみを有効利用できる粉末炭素に変化させる触媒のことです。

廃棄物処理にかかるコストはどんどん増えています

食品工業から排出される加工残渣は産業廃棄物として処理されています。近年、廃棄物処理費用が大きくなり、経費を圧迫するようになっております。いままで外部処理で委託していたのを企業内処理を行うことによって、経費の削減が出来、副次的に再成される炭を売却することが出来る様に成ります。

残渣の処理の現状

現在、食品残さなど(有機物)の分解処理方法の現状としてあげられるのは、大別して、微生物によって有機物を酸化分解させる方法(微生物分解)と有機物を炭化させることを目的とした熱分解処理方法と温気などによる加熱によって有機物の水分を蒸発させ乾燥させる方法が行われています。

しかし、微生物分解とは実際、腐敗分解とも呼ばれ臭気問題や分解(腐敗)時間も長時間に至っているのが現状です。 一方、熱分解処理では空気(酸素)を遮断し600℃前後の高温が必要であることから、装置が複雑かつ大型となり設備費用が高くなる上、稼動経費も高くなるという問題があります。

乾燥方式も単純に乾燥させるだけであり、食品残さは一般に可燃物として焼却されているのが現状でもあり、この方法にも臭気や温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量の問題が挙げられます。

かすみは廃棄物を再利用できるものに生まれ変わらせます

食品残さや有機化合物に「かすみ」を入れて混合することで、それらを純度の高い粉末カーボンに分解します。 生成された粉末カーボンは、水を浄化させる活性炭などの原材料として新たに活用することも可能になります。



かすみの原理

すべての有機物に本開発の触媒を接触させることによって化学反応(分解炭化反応)が起こり、粉末炭素に変化していきます。

1.基材が水に不溶です。
2.常温では働かず、約80℃~200℃の温度帯で触媒作用を発揮するように調整してあるため、常温時、手で触れても安全です。
3.粒形、粒の大きさ、材質など、反応装置や分解炭化対象物に対応した多種類の触媒の製造が可能です。
4.触媒の特徴として分解対象物に対し、3~5wt%の量で良く何日も繰り返し使用しても能力が落ちません。
5.低温での化学反応であるため、二酸化炭素(CO2)ダイオキシンの発生はありません。


「かすみ」を使用した炭化分解処理機